「虚ろ」。
腕利きの冒険者達が次々と不思議な少年に導かれ、たどりついた夢の中のような場所。
ジュノを初めとした各国の重鎮達もこの奇妙な場所に興味を示し、直々に調査を世界中の冒険者にむけ通達したのは記憶に新しい。
まだまだ解明されていない謎も多く、毎日のように冒険者が出入りしている。
”残滓”と呼ばれる素材も数多くある謎のうちのひとつだ。
ここのモンスターから稀に採取されるこの素材は、各国の錬金術師を虜にした。
なんでも感情や記憶などを閉じ込めた貴重な素材だとか。
自分も多少錬金術の心得はあるものの、未だにこれが何なのか分からない。アジマは相変わらず咳き込んでるだけで何も教えてはくれないし。まあそこまでして知りたいとも思わないし、知ったとこでオレの人生には何ら影響を与えることはないだろう。正直どうでもいい。
しかしこれが金になるってんなら話は別だ。
こんなものに数百万ギルも出せるってんだから、全く金持ちってのは訳が分からない。
訳は分からないが金になるというだけでオレがここに来る理由としては十分過ぎる。
今日も一攫千金を夢見て、調査という名目の生活費稼ぎに来たわけだ。
だがオレの目は「虚ろ」以上に虚ろだ。
何しろここしばらくロクなものを食べていない。最後にクチにしたものといえばうちのハウスの管理モグが作った「オニオンスープ」だ。
そう、今日のツいていない一日の始まりを作ったあの呪われたスープ。
なにしろオレが傷んでいたから捨てたワイルドオニオンをわざわざゴミ箱から戻して調理したらしいからな・・。
確かに他にめぼしい材料がないというか正しくは買えないから材料がないわけだが、どうみてもあんなに傷んでるのを調理に使おうというその考えがオレには理解し難かった。というよりもゴミ箱から戻してる時点で狂っている。
思い出したらまた腹が立ってきた。帰ったらやはりもう一発殴っておこう。
「ウミンさん、そろそろ行くヨ?」
肩をポンと叩こうとするミスラのセラエノ。しかしすぐに突き出しかけた手を引っ込める。
ノコが擦り付けたあの黒くて生暖かいものがまだ憑いていた様だ。
「プ・・クク・・とってあげるネ・・・」
笑いを堪えきれないまま、パピルスごしにそっとそれをつかみ捨てた。
オレははーっと一息ため息を漏らし、無駄とはわかりつつもこの黒くて生暖かいものを擦り付けた張本人を睨む。
目が合った。キョトンとするノコ。
「どうした?オラの顔があまりにも美し過ぎて魅入ってしまったのか?」
「どこをどういう風に捉えればそんな回答が出て来るんだよ!」
自分の顔が見る見る真っ赤になるのが分かる。
「まあそうカッカするな。これやるから。」
と言うと、ノコは自分のカバンをまさぐり一枚の”せんべい”を差し出した。
ひんがしの国より伝わったとされる米をすりつぶし練ったものを網で焼いてつくるお菓子だ。
その独特の製法から、合成する人はあまりいないため出回ってる絶対数は少ない。
こんな珍しいものをよこすとは・・・。こいつ本気で仲直りしようとしてるのか・・?
「いいのか?結構珍しいぞこれ。」
「オラはもう食べたし。うちのギルドのマニアック料理人が冗談で作ったらできた品で余ったからもらったものなんだ。どうせウミンはお腹空かしてるんだろう?それでも食って少しは腹ごしらえするといいぞ。」
ありがたい、本当にお腹が空いた・・・。今にも倒れそうだった。
ここはひとつ休戦ということで好意に甘んじることにしよう。
「んじゃ遠慮なく・・」
そうしてノコの手よりせんべいを受け取り、すぐさま口に放り込んだ。
・・・・・・・・・・。
「※☆?φΗЩゞk%!!!?!?!??」
言葉にならない刺激が口の中を襲う!
辛い!!というよりも痛い!!なにこれ!!??
口の中に広がる激痛に身を悶える!涙が止まらない!
とてつもない痛みが全身の毛という毛を逆立たせた!
(とにかく水を!!)
必死で身振り手振りで水を要求する!
しかしノコを初めとして来ていたメンバー全員、腹を抱えて大笑いをしているばかりで全く水をくれる様子もない。
それでも必死になって水を要求するジェスチャー。
かわいそうに思ったのかようやくエルヴァーンの赤魔道士シスが水筒を差し出す。
奪うように受け取った水筒のフタを乱暴に開け、一気に口の中へ流し込む!
・・・・・・・・・・。
「ブバッハァアア!!!!」
そしてその勢いのままに飲んだ液体をそのまま噴射した。
「こ、これ・・やうーととりんく(ヤグートドリンク)ひゃないか!!」
シスの渡した水筒の中身はヤグードドリンクだった。
そう、「酒」である。
爆笑のトーンがさらに一段階上がった。セラエノに至っては地面に寝転がって足をバタバタさせている。
「こ、ここまでウマくいくとは思わなかったヨ!ひーーひーーー!」
「あははははははは!セ、セラさん何いれたんですか!?」
涙を流し腹を抱えながらタルタル詩人のサララが問う。
「カザムからしだけじゃ面白くないから、ハバネロを入れてみたんだヨ!」
これ「せんべい」じゃなくて「からしせんべい」かよ!!
つかノコのギルドじゃなくてセラさんの仕業かよ!!グルか!!!
最初から全て計算ずくだったのか!!
考えただけでもハラワタが煮えくり返る。もう許せない。
からしの辛さで流れる涙をふき取り、腰につけたナックルを握り締めたその刹那。
オレは言い様の無い殺気に気づいた。
「・・・・・・・・・・・?」
恐ろしい殺気をたどり横をそっと見るとその先にいたのは、卸したての銘入りガリシュチュニックにウミン印のヤグードドリンクを見事に浴び、滴る水を無言でふき取っていたタルタル赤魔道士ラトナだった。
「・・・・・覚悟はできてるな?」
「い、いやオレは何も・・!」
全てを言い切る前に連続魔を発動させたラトナ!
「死をもって償え!!!!!!」
鬼の形相で次々と詠唱を繰り出すラトナ。
ストーン2の大きな岩を顔面にもらい、エアロで胴着を切り刻まれ、ファイアは衣服に残っていたヤグードドリンクに引火してモンクなのにブレイズスパイク状態に!
「ギャーーーーー!!!!!」
「わわわわ、ちょっとタンマタンマ!!!」
慌てて止めに入るメンバー。怒りに我を忘れているラトナを無理やり押さえつけてなんとか詠唱を止めさせた。
「熱い!!熱い!!死んでまう!!」
精霊はやんだものの、胴着に引火した火を消し止めれないため必死に走り回る!
「ちょっと!誰か!!火消してあげて!!」
シスが叫ぶやいなや、全身にすさまじい水の濁流を受けて激痛が走る!
その勢いのままオレは地面に突っ伏した。
「ブバッ・・!!!」
視界が揺れる。頭がガンガンする。体中火傷と擦り傷で、顔は見事に腫れあがっていた。
意識が途切れそうだ。しかし頭を振る。
(い、今のウォーター2唱えたの誰だよ・・・。)
朦朧とする意識を振り絞り目をこらしてみると、そこには今しがた詠唱を終えたばかりのノコの姿があった。
「あ、ウォーターと間違えた。」
このまま死んだほうが楽かもしれない。
そう思いながら意識を失ったウミンだった。
作:Umin
原案協力:らとないつ出発するの?とか言わないでこのあとどうしようかホントに困ってますorz
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- 2006/09/23(土) 17:27:07|
- デスノーコ|
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静まり返った地平線、不気味な空。浮かんでいるようで、そうでないような大地、触れれば砕けそうな草木。
道は細く、入り組んでいる。どこからか厳かな、それでいて不吉な声が響いてくる。あれは無念のうちに死んだ人間の呻き声なのだよ、と教えられたなら素直に信じてしまいそうだ。
人気はない。風はなく、ねっとりとした空気が首筋に張り付いて汗が流れた。
「相変わらずだな、ここは」
今まで幾度となく訪れた場所ではあるが、訪れる度に新たな緊張を胸に抱かせる。
「そうだねー」
隣、頭上では呑気に武器の具合を確かめ合っているミスラとエルヴァーン男性の会話が流れている。俺はごくりと生唾を飲み込み、さっきから背筋に感じ続けている悪寒を堪えるのに必死だった。とてもではないが、会話に混じる元気は無い。
俺の隣では、俺の不安を一切関知せず、俺の不安の根幹である男がアホ面で鼻を穿っていた。黒地に金銀の刺繍が入った落ち着いた色合いのシアー装備がなんとも似合わない。こんな奴に着られて、服もかわいそうに……静かな同情を服に感じつつ、俺は思い切り盛大に溜息をついた。
「どうしたの? Uminさん」
「いや……」
折角親しい友人から誘われた冒険、狙うは一攫千金。上手くいけば一気に貧乏生活から脱出できるかも!? と意気揚々と参加を決意したプロミヴォン探索、しかし俺の目の前は既にプロミヴォンの空の色よりもどんよりと落ち込み、三歩先も見えない闇に沈んでいた。
再び、溜息。
「お、でっかいのが取れた」
だからNoco、てめぇ!
その穿った鼻くそを人が見えてないからって背中にこすりつけるのはやめんか!! そして頼むから他のみんな! 気付いてるなら笑ってないでこの黒くてでかい、ちょっとだけあったかいものを取って! お願いだから!!
作・文・構成・時代考証:らとな 転載・改行・天災:Umin なんとらとな先生のあの物語には続きが存在した・・!!らとな先生談話
「これ以上続きはもうないよ?」というわけで続編はUmin先生へとバトンタッチすることになりました。【えっ!?】まあ希望者いないし中止でいいよな
- 2006/09/12(火) 16:51:28|
- デスノーコ|
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Previous DEATHNOCO~前回までのデスノーコ~横のメニューカテゴリーから飛んでくれ!
面白さ1.5倍だ!

オレの名前は
ウミンバウワー。
Cunter Terrorist Unko(対テロリスト対策ウンコ)略して
CTUの捜査官だ。
かねてから追っている
ヴァナディール至上最悪のテロリスト、
デスノーコ。
独自ルートの調査と、
トニーあーるメイダの尽力によって
他LSメンをプロミヴォンで暗殺するという情報を入手。
追い詰めるべく捜査を開始したが、オレ自身の命を人質にとられてしまった。
果たして無事オレたちはデスノーコを捕らえ、プロミミッションを成功させることができるのだろうか。
事件は、リアルタイムで起こっている・・・というわけで大分前になりますが、あーるちゃんのお誘いでまたまたプロミヴォンに行くことになりました。
いつものメンバー、いつものノリ
そしていつものデスノーコ出発前から死ぬほど不安です。とりあえずはプロミ至上最も凶悪な敵として名高いホラへいきます。
目的はENMはもちろんのこと、クルーズさんと山本がるかさんのミッションクリアをかねてます。
どっちかつったらこっちがメイン。
プロミ道中どうなることかと思えば、なんと野良アライアンスと鉢合わせ。
共闘しようということになり、思った以上にサクサク進めました。
こういうのがあるから週末はイイネ。
特に危なげも無く、第4階層へと一行は進みます。
さすが合計で30人くらいの集団。
重さと引き換えのこの安定感はスバラシイ!さしものデスノーコもナリをひそめているようだし
こりゃさすがに今日ばかりはなにもおこらなs
Uminは死んでしまった・・っておおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおい!!!!!なんでおれだけ死んでるねん!!!30人いて、普通にちょっとからんだ敵一体だけ相手して
挑発でタゲを取ったほんの数秒で
ダブルアタッククリティカル&WSで一気に500削り取られ死亡。沸き起こる歓声そしていつもの
計画通り・・!!あの野郎、もうゆるせねえ・・・!!!
今日こそデスノートのありかを吐かせてやる!!!!!

ウミンバウワー
「貴様!!言うんだ!!デスノートをどこへ隠した!」
デスノーコ
「言ったら負けだと思っている」
ウミンバウワー
「これ以上犠牲者を出すつもりか!!」
デスノーコ
「みんなオラを尊敬しないからこうなるんだ・・!せいぜいあがくんだな・・!」
ウミンバウワー
「くそ・・・!!!どうすればいい・・!!どうすれば止められる・・!!」
デスノーコ
「ククク・・・」
ウミンバウワー
「!」
ウミンバウワー
「ここに貴様のLSのパールがある・・。」
デスノーコ
「そんなものでなにをしようというのだ・・・ククク・・・」
ウミンバウワー
「・・・・。ヒルダ軍曹を呼ぶ・・。」
デスノーコ
「・・!!!!貴様本気か!!」説明しよう!ヒルダ軍曹とは!?
ノコのLSのリーダーであり、うちのくみちょとタイマンはれるほどの酒豪。酔っ払いプレイは日常茶飯事で、金髪ポニテ使いとしてはあまりにも異質。デスノーコがレベル上げに行かないことに業を煮やし、何度と無く無理やりレベリングに連れていっては、ノコを葬り去る最強のヒュム子。もはや、ヒュム子ならではの癒しのかけらも存在しない。LS内では軍曹と呼ばれみなに恐れられている。
ちなみにスロに超詳しい。
ウミンバウワー
「どうする?ありかを言わないと軍曹がココに来るぞ!しかも今日スロットで負けたらしくて相当イラついてる・・!!」
デスノーコ
「卑怯者・・!!!貴様・・!!!!」
ウミンバウワー
「どうとでもいえ!さあ吐け!!ありかを吐くんだ!!」
デスノーコ
「・・・・・。免状だ。大統領発行の免状。まずはそれを用意しろ。そうしたら話してやる・・!」
ウミンバウワー
「出したら話すんだな・・!」
デスノーコ
「・・・・ああ・・。」
ウミンバウワー
「分かった・・少しまて・・」プルルル・・・・

パーマー大統領
「私だ。ウミンどうだ、ありかを吐いたか?」
ウミンバウワー
「大統領。やつは免状を求めてきてます。出さなければ言わないと。」
パーマー大統領
「・・・・・・・・・・・それで場所がわかるんだな・・?」
ウミンバウワー
「おそらく。」
パーマー大統領
「・・・・・・・・・・・分かった。発行しよう。あーるメイダに転送しておく。必ずありかを突き止めてこれ以上犠牲者を増やさないようにしてくれ。たのんだぞ。」
ウミンバウワー
「感謝します。大統領。」
あーるメイダ
「ウミン、免状きました!そちらへ転送します。」
ウミンバウワー
「わかった。」
ウミンバウワー
「これが免状だ!さあはやくデスノートのありかを言うんだ!」
デスノーコ
「確かに。」
ウミンバウワー
「どこだ!どこにある・・!!!」
デスノーコ
「ククク・・・・。」
ウミンバウワー
「貴様・・!!何がおかしい・・!!」
デスノーコ
「・・・・オラの体を調べてみな・・クク・・」
ウミンバウワー
「トニー!チョコボサーチ使えるか!!」
あーるメイダ
「いけます!デスノーコの体を調べるんですか!?」
ウミンバウワー
「急いで探してくれ!!」
あーるメイダ
「分かりました!少しまってください」
あーるメイダ
「出ました!ここです!!」
紙オムツにしてやがる!!こうして、テロを防ぐことが事実上できなくなってしまったウミンバウワー。
そりゃだれだってきばんで茶色い染みついたパンツ触るのなんかいやだろ。その後の惨劇はとどまるところを知らず・・・

アホエル様
「・・・・・・・・・なんで死んでるんですか?」
アホエル様、第四階層塔まで走り抜けるまさに直前に、回線落ち>復帰からまれ死亡
2人目・・!!
ナトルさん
「ギャーーーーー!!!」
ナトルさん、アホエル様の様子を見るため外にでた瞬間リンチで死亡
3人目・・!!
ミッション挑戦者、第一次選抜隊、ボス残りHP1mm残して全滅
9人・・!!
ミッション挑戦者第二次編成、最強のガルテロリストアクセルさんを含む5名死亡確認。
14人・・!!
ミッション挑戦者第三次編成、開始2秒でからさん死亡、その後なし崩し的に4名殉職。
19人・・!!
途中まで一緒に来てた野良アライアンスのミッション組の人達、6名の死亡を目の前で確認。
25人・・!!今回のミッション、野良などでかかわった人全てを含めてのべ25人の死者を出しました。呪いがおさまるどころか、前よりひどくなっていってる気がします・・。
ヴァナに平和が訪れるのはいつの日か・・・orz
今回は24-Twentyfour-を知らない人は完全に置いてけぼりですね・・・。
【ごめんなさい】orz
一応ミッションは、最後の挑戦でなんとか勝利しましたことを付け加えておきます!
- 2005/11/19(土) 16:26:57|
- デスノーコ|
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フェローシップに夢中になってFFを
恋愛育成シュミレーションだと勘違いし始めたウミンさんです。こんにちわ。
FFはときめもオンラインを超える・・!!!※今回のお話は過去記事デスノーコ関連を読むと面白さ20倍だ!!
横のカテゴリーから読んでみてくれ!!
そんなこんなで・・。
二週間ほど前の話になるんですが。
夜の11時くらいにログインしますた。
現在ウミンさんはモンクをがんばってあげておるのです。
しかし37を超えたあたりから急激な人材不足&外人優勢に辟易していて、オートリーダー発動もなかなか狩にでられないため、足踏みを繰り返していたんですね。
そこで手っ取り早くレベルを上げる策として護衛やENMを頻繁に利用するようになりますた。
プロミはもう道覚えたかもしれんくらい行ってます。
この日も人がいないのと、LSで暇してる連中がいたので数人を引き連れてプロミデムを決行することになりますた。
ええ・・。
題名通りですが・・・。
デスノーコがいます。
プロミENMいつもは余裕なんですが、こいついる時点でハンパじゃなく怖いです。
危険なにおいプンプンさせつつ、庭に集合しまして。
そして全員るふぃちゃんのデムでテレポ。
さて・・ゲートにはいりますか~。

Noco
「・・・・・大事なもの・・とり忘れた・・」おい!!!あれほどもってきたか!?って確認とったろうが!!
何を聞いてたんだなにを!!!
ったく仕方ねえな・・この阿呆樽は・・。
とりあえずデジョンで帰らせ、るふぃちゃんに再び送ってもらうためるふぃちゃんもジュノへ。
二人が帰ってくるのをゲート前で待ちます。

Noco
「やっぱ持ってたみたい(*^_^*)」
リアルで横にいたら顔が100倍に腫れ上がるくらいぶちのめしていたことでしょう・・。のっけから恐ろしく不安になりましたが、ENMデムをスタート。
途中とてとてに絡まれ死が見え隠れするも、持ち前の悪運でなんとか回避。
デスノーコ発動ないまま、ENMデムボス前までたどり着きました。

Noco
「ウンコ死なないのか・・つまらんのう・・」
Umin
「てめえは開始前に多大な迷惑をかけたことをもう忘れたようだな・・。」
Noco
「前だけを見て生きるタルっ子だからなオラは^^」
Umin
「戦闘開始直後にキックして殺してやる・・!!」
Noco
「ウンコてめえ・・・コノヤロウ・・・」ボスよりもNocoを今すぐ倒したい衝動にかられつつ、よいよボス戦闘。
この前のENMでアニマを二個もらってきたため、おそらく余裕で勝てるでしょうから、開始から百烈拳をぶちこんでやろうと意気揚々と乗り込みます!
そして全員死体になってるのはどういうことだ?わけわかんねええええええええええええ!!!
アニマ麻痺って一個消滅するし!!!
間違って驚のアニマつかって百烈発動させたら敵逃げ回ってなぐれねえし!!!
雑魚に詠唱中断くらいまくってNoco役にたたねえし!!!
気づいたら全滅してるし!!!!どんな呪いだよ!!!!おい!!!相変わらず発動するときは一番大事なとこできっちりな、デスノーコ現象。
一緒にきてたるふぃちゃんやトモちゃんもマジでびびってました・・。
はあ・・・帰ってクソして寝よう・・。
Rfuiaはリレイズの効果!!Htomoはリレイズの効果!!Xiriusはリレイズの効果!!おおおおおおおおおおお!!
おまえらエライ!!エライよ!!!
どっかの阿呆タルとは月とスッポンですよ!!
るふぃちゃんともちゃんがなんとリレイズピアスでかろうじて復活!
そしてるふぃちゃんが犠牲になりつつ、ともちゃんがアホエル様、デスノーコへレイズする時間を稼いでくれまして・・。
おれとるふぃちゃんにも再度レイズをかけ、なんとか残り5分になりながらもリベンジするチャンスを得ました!
かといってもるふぃちゃんは衰弱中。
オレはレイズかかってるけどおきて衰弱直していては時間がない!
最後の5分で全員もてる力をぶつけて、一気に削り取る作戦をたてました!!

Umin
「いいか・・!?るふぃちゃんの衰弱が直ったら一気に勝負にでるぞ!」
Lunaire
「はい!」
Rufia
「連続魔ファイアで燃やすよw」
Htomo
「女神使うw」
Xirius
「銃うちまくってやる!」
Umin
「作戦はこうだ!るふぃちゃん直ったら、開幕直後Noco泉を使え!詠唱中断がなくなるからありったけファイガぶちこんだれ!回復はともちゃんにまかせるんだ!」
Umin
「あとはアホエルさまとるふぃちゃんの連続魔にかける!んで自分らがタゲとったとこ見計らっておれ生き返って殴る!なんとかなるかもしれん!がんばろうぜ!」
Umin
「わかったな!?Noco!おまえの攻撃力にすべてかかってるぞ!」
Noco
「わかった!泉使う!!!」おーし、あとはるふぃちゃんの衰弱待ちだな・・!!
奇跡をおこしてやるz
Nocoの魔力の泉!!
NocoはデムボスにウォータII!!
デムボスの攻撃!!→
Nocoはデムボスに倒された・・・
な、なんだってー!!ちょ!!!11!2!!
おまえちょっとまてやああああああああああああああ!!!!
話を聞いてたのかおい!!!!121!!ゴミクズのように吹き飛ぶNocoと生き返って5秒で死ぬおれ・・。
衰弱中のるふぃちゃんも軽く天へ帰り、のこった3人もきっちりり墓石へ・・・・。
なんだったんだろう・・あの気合いれと作戦は・・。
なんだこの
脱力感・・・。
いまだかつて味わったことのない疲労感を蓄積させたまま、HPのジュノへとかえる4人とアホ1匹・・。
無駄かもしれないけど、一応理由を聞きました・・。

Umin
「お前さ・・話きいてた・・?」
Noco
「いや・・、泉つかったら詠唱中断ないんだが、攻撃されたらHPが減るってことをスッカリわすれておったよ・・」
Umin
「いやそうじゃなくててめえは作戦の意味がわかってたのかあああ!」
Noco
「おらが精霊でひきつけてうみさんがその間に生き返るとおもっておったのだよ・・。」
Umin
「るふぃちゃんが衰弱直ってからだというただろうがあああ!!!」
Noco
「HPは殴られたら減って死ぬんだったな・・すっかり忘れてたよ・・。」

Umin
「おまえだけは・・・・」
Noco
「とりあえずあれだな・・最初から最後まで結局何しにいったんかわからんかったな~」
Umin
「お前がいうなああああああああ!!!」
Nocoが落ちた後、Nocoのリア弟から謝罪TELが・・。
「そばで見ていたんですが、泉つかったNocoを見て眩暈がしました・・」
プロミENMで全滅2回なんてこんな体験レアすぎて眩暈しか起きません・・orz=3
もうデスノーコは【いりません】(つД`;)
- 2005/07/27(水) 16:44:59|
- デスノーコ|
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この記事は過去記事デスノーコ、及び前回の記事「
デスノーコ8」を見ていただければより楽しめる仕様となっております。
右サイドバーカテゴリーから飛んでくださいませ。
さて・・
40BCマンドラの大ボス黒マンドラのフラッドを詠唱中断にするため猛然とダッシュするも、走った先が壁で逆走していた事に気づいた瞬間大量の水とともに天に帰ったBC戦を終えたウミン達。
人柱生贄効果もあってか
イレースと空蝉が出ました・・。
おれが死んだ3戦闘全部イレ出てます・・。こんなイレの出方いややあ(つД`;)

Umin
「また死んだ・・・。てめええええ!!なんでこっちきたんだよ!!」
Noco
「Uminも大人の階段を上ったということだな・・。オラはうれしいよ(・▽・)」こいつだけはヴァナに核爆弾が降り注いで全てを破壊したとしても、オレ自身の手で息の根を止めないと気がすまねえ・・!!!っというわけで次のBCはオレの順番ですorz
死ねばいいのか・・?死ねばイレースでるんか!?
とかよからぬことを考えながら早速オーブをトレード。
いつもどおりの戦略で・・いつもどおりの戦いで・・・。
さすがにフラッドはもう食らいたくねえ・・!!
黒マンドラを必死に殴ります・・!!
Uminは黒マンドラを倒した!!うおーーーー!!!よかった!!
よかったよー!!!
これで死んだらシャレなんねえからな・・。
あーよかった・・もう楽勝!!!
勝てる!!!さあ!!次のマンドラはどいつだ!!
プツンッ!!え?突如消えるTV画面と停止するPS音。オカン
「んも~乾燥機回すといつもブレーカー落ちるわ~(笑)」
(笑)じゃねええええええ!!!!オカン
「ちょっとあんた乾燥機止まるまでゲーム切っときなさいよ」アホいうなぁああああ!!!!!orz=3神の速さでブレーカーを上げ、唯一の冷房器具扇風機を止め照明すら消してTVとPS2の電源をON!!orz
多分今他の人がオレを見たら
「暗い部屋で扇風機もかけず汗だらだらに流しながらゲーム画面を必死に見ているヒキヲタ」にしか見えないでしょう・・!!
。・ ゚・。* 。 +゚。・.。* ゚ + 。・゚・(ノД`)
オカンの冷たい「そうまでしてゲームするんか」というような凍てつく視線を背に受けながら、必死でBCへ帰還!!! orz
なんとかみんな無事でした・・!!!
よかった・・。
全滅してたらネタにもならねえからな・・。
すぐにPTへ復帰して無事BCを戦い終えました・・。
あやうくデスノーコに葬り去られるところだったぜ・・。
さて、気になる戦利品です。
デスノーコの法則で、
Uminが死ぬとイレースが出るという伝説的ジンクスはいまのところ100%!回線落ちも死に等しい>デスノーコジンクス発動>イレースウマー!!と勝手に解釈!!
高鳴るドキがムネムネします・・!!!イレじゃなくても空蝉・・!!
最悪でもファランクスこい・・!!こい!!!!!!
Uminは箱を開けた・・!!!カパーン・・キラキラキラキラ・・・炎の精霊召喚が入っていた!
リフレシュが入っていた!なんたらがはいっていた!
なんたらがはいっていた!
なんたらがはいっ・・
なん・・
魔法総額5000ギルでした・・・。
あのまま戻らないほうが幸せだったかもしれません・・。
- 2005/07/07(木) 17:55:32|
- デスノーコ|
-
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-
コメント:14
ウンコもそろそろ飽きてきたんで次あたりからマうわなにをするやm(ry
こんにちわ!
少し前の過去をなくしたみたい!Uminです!
え?何を言おうとしたかって?
僕ウブなタルタルだから分からないタルゥ^^今回のお話は過去記事デスノーコを読んでもらえればさらに面白さ倍増だ!
右サイドバーカテゴリーから読んでくれ!!
さて、
プロミでデスノーコによって死亡回数を増やされた翌日、ウミンさんは日曜日の午後久しぶりにログインしました。
永遠のガリことエロザム君がこの日
40BCを計画してくれたからです。
遅刻などあったものの、一応揃いましていざギデアスに行きましょうということに。

Noco
「ヤホー(・▽・)ノ」ぎゃああああああああああああああ!!!11!!最悪のタイミングで
デスノーコポップ・・・!!!!
なんでこういう時に限って・・・!!!orz
まさかこっちきたいとか言わんだろな・・。
怖い・・・マジで怖い・・・。
Noco
「どこかいくのかのう?」
Erzam
「40BCマンドラにいくんだお!」
Noco
「おーがんばってー」ほっ・・・!!!どうやら来ることにはなら無そうだ・・・。
全く油断も隙もあったもんじゃねえや・・。
遠隔操作が怖いけど、同じエリアにいないだけまだマシだな・・。
やれやれ・・ほんとに一瞬たりとも気がn
Noco>>Umin
「ウンコさんや」ぎゃああああああああああああああ!!!11!!なんかテルきた!!!
TELLきた!!!!!!Umin>>Noco
「【恐れ】【かえれ】【恐れ】」Noco>>Umin
「(・▽・)、」ああ、こいつしばきてえ・・・。
Umin>>Noco
「なんの用じゃウンコ」Noco>>Umin
「ウンコはお前じゃ!ちと頼みごとがあるのじゃが」Umin>>Noco
「なんだ?」Noco>>Umin
「オラの倉庫にへっぽこのパールやってはくれんかのう?」あせった・・。
死んでくれとかいわれたらどうしよう思ったぜ・・。Umin>>Noco
「それならいいぞ。ギデまでこれるか?」Noco>>Umin
「おう、今からゆっくりいくぞ」というわけで倉庫にパールをくれということでした。
こいつだけは一瞬たりとも気が抜けないので、何を頼まれるかとほんとにひやひやしたものです。
んで一応BC準備は完了しますた。
待ってる間にミゾさん、エルっちのBC戦闘を終えました。
小当たりとハズレですた。
とりあえず休憩というわけで次のティカちゃんBC戦準備をしておりました・・・。
Noco倉庫>>Umin
「ついたぞーパールおくれー」Umin>>Noco倉庫
「おう、BC内にいるからこいや」なんだかかわいい名前だったのでタル子かと思ってました。

Noco倉庫
「やあ」エル男かよ
Noco倉庫
「オラの腹筋の美しさに声がでないようだな(・▽・)」見た目は端麗な顔立ちのエル男だが、
中の人のINTが2くらいしかないのでやっぱりアホなのは変えれないですね^^;

Erzam
「あ、でも中の人ノコさんなんでしょ?」
Erzam
「デスノーコ発動しちゃうんじゃないの?w」うおおおおおおおおおおおい!!!
なんて恐ろしいこと思いつくんだエロザム!!
やば・・!!マジで死ぬかもって思ってきた・・・!!!でもまさかな・・・
まさかそんな2日続けてなんか起きるとは・・・
怖いな・・・。
念には念を入れて今一度気合をいれるか・・・
みんな!!やつの思惑にのっちゃだめだ・・!!
心を一つにしてしっかりとフラッドを止めればきっと勝てる!
頼んだぜ!!!そして突入!!2回やっているので動きはもう分かっています!
怖いのはフラッドのみだけど、いまのとこ100%スタンやサイレスやダッシュ避けでいけてます!!
黒マンドラはフラッドを唱えた!!いきなりきたか・・!!

Erzam
「やらせはしないっ!!」エロザムのスマッシュ!!
→黒マンドラは詠唱を中断したえるっちやっるー!!
デスノーコの呪いがあれば最初から食らってるはずだし
ここはもう乗り越えれたはずだ・・!!!
黒マンドラはフラッドを唱えた!!しつっけえな!!!
無駄だといってるのが分からないのか!!
前はここでバッシュして死んだけどな!!
さすがにもう同じ轍は踏まない!!!人間にはな!学習能力ってのがあるんだよ!!!
おっぱい大好きくろおびさん・・!!!ワザを借りるぜ!!!内藤的とんずらもどき!!!(平たく言ったら逃走)へっへーん!!!
お前の魔法射程の範囲外に逃げてやるぜ!!!!!!
これで貴様はタダのサンドバックとなるのだ!!!!!!!





もう何も信じない
一応勝ちましたが、いろんな意味で負けました。
ウミンが死んだらイレースが出るジンクスいまだ継続中。
オレは生贄か!?(つД`;)
- 2005/07/05(火) 18:08:44|
- デスノーコ|
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